ジャズの巨匠、オスカー・ピーターソンを称えた
カナダ初の1ドル流通貨発行
カナダ出身のオスカー・ピーターソン(1925-2007)はピアノの名手で、ジャズ界の伝説的な存在です。その並外れた人生、作品、遺産、そしてカナダの音楽と文化への並外れた貢献、さらに世界で最も尊敬され影響力のあるジャズアーティストのひとりとしての彼の名声を称えます。
オスカー・ピーターソンの音楽への愛情は、どの演奏にも表れています。彼の傑出した経歴は60年にも及び、400回以上のレコーディングを行い、「自由への賛歌」をはじめとする200以上のオリジナル曲を生み出しました。今回発行される記念貨には、ピアノを弾くオスカー・ピーターソンと共に彼の最も有名な作品である「自由への賛歌」の譜面の一部と共にデザインされています。
発行されるラインナップは、200ドル金貨、20ドル銀貨、1ドル複合貨(25枚ロール)、1ドルカラー複合貨(25枚ロール)、スペシャルカードに収納された通常貨セットです。1ドルカラー複合貨は彼が大好きな「紫色」で彩色され、その喜びと、彼の音楽を通して伝えられる力強い感情が表現されています。
オスカー・ピーターソン(Oscar Peterson、1925年8月15日 - 2007年12月23日)
カナダ、ケベック州モントリオール出身のジャズ・ピアニストで作曲家。
早くからピアニストとしての才能が開花し、カナダ初のピアノ・トリオを結成。
その後ノーマン・グランツのジャズ楽団に加入、アメリカでのデビューを果たし、
世界へと活動の場所を広げていく。類まれなるテクニックで独自の音楽スタイルを確立し、
ジャズ界の巨匠とも数々の共演を果たす。20世紀モダン・ジャズの歴史に名を刻む存在。
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