色鮮やかなポルトガル風のタイルを並べ、優雅に滑る蛇の姿を表現

干支の動物とともにマカオの世界遺産を取り上げる、マカオの「第4次 新十二支コインシリーズ」は、同国における中国とポルトガルの文化の融合デザインが毎年人気です。

表面には、青緑色が鮮やかなポルトガル風のタイルを並べ、優雅に滑る蛇の姿を表現。背景にはマカオの市花であるハスの花を描き、デザインに繊細さを加えています。また、シリーズ共通として、発行国、額面、発行年の刻印がマカオ半島の地図のように配置されています。裏面には、なだらかな山の斜面に沿ってポルトガル建築が並ぶ世界遺産「リラウ広場」の光景を、リラウの噴水を中心に、レトロな街灯側から見上げる視点で彫刻。角度をつけたハイレリーフ鋳造技術によって、坂の上を見上げているかのような視覚効果を生み出しています。

さらに、5オンス銀貨には蛇のデザインカラーと同じ青緑色のスワロフスキー®クリスタルが嵌め込まれています。